ご覧頂きありがとうございます。
久しぶりの更新です。
昨日は鈴鹿サーキットへ行ってきました。
当社でサポートさせてもらっているライダーの応援の為です。
小谷 咲斗選手
今年からJSBインター1000クラスに参戦しています。
若干19歳ながら素晴らしい才能を秘めています。
現在ランキング1位です。
先日知り合いの方と共にスポンサー要請について会社に来られました。
丸1日話をしまして彼の人柄と将来性に対して
微力ながらサポートさせてもらう事になりました。
家が近いのも理由の一つです(^-^;
レースを観に来て下さいとの事で早速お邪魔してきましたが現地は強烈な猛暑でした。
普通に立っているだけでも辛いです。
あの暑さでみなさん凄いです。
西コースでの開催でしたがこちらはフルコースでのピットがありませんので
みなさんテントを張られています。
アスファルトの照り返しだけでなく発電機の音と熱が更に熱気を上げています。
彼のマシンはYZF-R1です。
見た感じではマフラーとリアサスが変更されているぐらいでした。
ちなみに彼が走るクラスは改造無制限です。
ハンデを背負いながらランキングTOPは大したものです。
現在のサポートは彼個人のみですので
将来的にはチームへのサポートもお手伝い出来ればと思います。
休憩中の彼と少し話しましたがどうも元気がありませんでした。
前日の予選はトラブルにより全く走れなかったとの事です。
その為にレースは最後尾スタートです。
チームの方が必死にマシンを修正されていました。
まあ落ち込んでも仕方ないですから
「マルケスはMoto2時代に最後尾から優勝したで」
と話しかけてみました。
私が走るわけではありませんので言うのは気楽なものです(^-^;
「マシンの調子が戻ったら抜けるだけ抜きますよ」
彼の返答は頼もしかったですね。
彼のレースが始まるまで時間がありましたので他のクラスを見学してみました。
丘に上がって見始めましたが2週目で赤旗中断。
転倒したライダーも戻ってきたライダーもこの暑さですから大変です。
1000クラスの開始時間が迫ってきましたので
知り合いの方とヘアピン付近の観戦場所へ移動しました。
スタート位置が見えない場所ですが実況が聞こえるので助かります。
ウォームラップで通過した後に決勝スタートです。
ここでアクシデント発生です。
中列の1台がエンストで多重クラッシュ発生です。
小谷選手は最後尾ですので巻き込まれた可能性がありましたが
何とか回避したようでホッとしました。
数台が出走取り消しで周回数も12→8に短縮されて再スタートです。
彼は得意のロケットスタートで130Rの1コーナーで3位まで上がっていました。
2週目で2位に上がり
3週目で早くもTopになり
後はコースレコード連発で圧巻の独走でした。
冗談半分で言った事が現実になってしまいました。
1人だけ違うカテゴリで走っているような錯覚を起こしそうな程の速さでした。
周りで観ていた多くの方々も彼の走りに驚いてました。
真ん中が小谷選手です。
小さな身体でR1を自由自在に操ってました。
表彰式では多くの方が見に来られ
シャンパンファイト後にピットへ一緒に戻りましたがみんなが彼を見ていました。
勝てば官軍
結果が全てなんですね・・・
まあ良いものを見せてもらってとても刺激になりました。
今日のレースは多くのレース関係者の目に留まったでしょう。
この調子で活躍していけば素晴らしい将来が待っている事でしょうね・・・
それまでは出来る限りのサポートを続けていこうと思います。
小谷咲斗選手をよろしくお願いします。
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