TRI-BASEはプログレッシブケブラートレックノロジーにより

DupontTM50%、Protex-Mファイバー30%、コットン18%、ライクラ2を組み合わせた素材です。

この組み合わせで強度、難燃性、耐熱性、快適性が実現されます。

TRI-BASEファブリック内のProtex-Mの特殊繊維は炎の広がりと燃焼を停止する機能を備えます。

Protex-Mは自己消火性を持ち燃焼が即座に停止します。

ポリエステルやナイロンなどの熱可塑性繊維が溶けると危険な高温の液滴が生成され

皮膚に重度の火傷を引き起こす可能性があります。

Protex-Mの耐溶融性と炭化特性は消火するだけで無く二次的な被害を防ぐ上でも重要な役割を果たします。

Protexは本質的に難燃性の高性能自己消火性ファイバーです。

非FR繊維とブレンドした場合の高度なFR特性により全体的な性能が向上します。

Protex-M素材の利点は次の通りです。

 

-本質的に難燃性-

Protex-Mは繊維樹脂自体に難燃性成分が含まれている本質的に難燃性の製品です。

自己消火性繊維で燃焼が即座に停止します。

FR処理とは異なり繰り返しの洗浄又は通常の使用後の難燃性の低下はありません。

 

-耐溶融性-

Protex-Mファイバーを使用すると延焼を防ぎ着火時に形成されるチャーバリアで消火します。

ポリエステル等の熱可塑性繊維とは異なりProtexは溶けたり、皮膚に付着して怪我をする可能性のある液滴を形成したりしません。

 

-高度にブレンド可能-

Protex-Mの優れた特性により様々な組み合わせで可燃性繊維とブレンドして高レベルのFR性能を実現します。

-簡単な処理-

Protex-Mは他の繊維とブレンドしたり様々なファブリックの組み合わせで使用出来ます。

ほとんどの場合従来のアクリル繊維と同じ条件下で処理出来ます

-軽量で柔軟-

Protex-Mは独特の繊維形態により軽く、暖かく、柔らかく、柔軟性があります 。