ビレットミドルプロファイルオイルパン
純正比+800ml増量
H2エンジンの底部は地面に対して斜めに設置されています

このオイルパン底面は地面と平行になります
角度があるのでバイクを下げる事が出来ます

オイルコントロール用にロワーセクションにトラップドアを使用

-なぜ必要なのか ?
H2 プラットフォームの限界に挑戦し標準 H2Rより出力UPされた車両が多い中で

対処するべき問題の 1 つは潤滑システムです

純正オイルポンプはエンジン内の標準負荷には問題ありませんがブーストUPでとエンジンに負荷がかかると

潤滑圧力の低下によりコンロッドとメインベアリングが故障する確率が上がります
純正仕様の油圧は50℃,4000rpmで測定して22～37 psiでアイドル時には 5psi まで低下する可能性があります

これは高性能エンジンとしては低すぎるとの考えに至りました

-エンジンが影響を受ける理由
H2エンジンにはスーパーチャージャーシステムをサポートする為にエンジン内に追加のシャフトがあり

これらは全て油圧の一部を逃がす給油通路を備えています

これはカワサキがエンジン効率を向上させる為に油圧を低く設定している

事実と組み合わされて排出ガス基準をクリアします

繰り返しますがこれは標準仕様には問題ありませんがエンジン負荷が増加すると理想的ではありません

世界記録を持つドラッグ＆ランドスピードレーサーの助けを借りて

追加の流れと圧力をシステムに供給する幅広のオイルポンプローターを組み込みながら

純正ウォーターポンプを純正位置に維持出来るシンプルなソリューションを開発しました

これらのポンプを 1 年以上テストしてきましたが優れた結果が得られました

-付属品
オイル ポンプ ローター：高品質、高強度 EN26 スチールから製造された当社のオイル ポンプ ローターは

精密に研磨され新しい硬化ドライブピンが付いた密閉袋に入れて給油されて供給されます
オイル/ウォーターポンプ本体：高品質ビレットアルミニウムブラックアルマイト

新品純正シャフトシールとOリング装着済み
ポンプの組み立てと設置方法に関する説明書と組み立て用のシリコングリース